口座凍結される理由
ザ・オプションの公式サイトの「契約条件」にはいくつか禁止項目が記されています。
これらに反することをすれば口座凍結されるリスクがあります。
ただ、禁止項目に記載されていない部分で口座凍結になる場合もあります。
この記事でなぜ口座凍結されるのか、口座凍結後の対処法、口座凍結対策までご紹介します。
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本人確認書類の不正
ザオプションでは、口座開設する際に本人確認書類を提出する必要があります。
本人確認書類は本当に本人が利用するのかどうか証明するものであって、これを偽造してしまうと意味をなしません。
偽造となると法律的にも犯罪になりますし、ハッキングなど犯罪に関わる取引をしてしまう可能性もあります。
また、本人確認書類にミスがあっても不正となります。
よくある本人確認書類のミスとして、住所が現在と違う住所、自分の本人確認書類でない、口座開設時に登録した名前と違うなどです。
ほんの少しのミスでも不正を疑われ修正をしてもらう必要があります。
投資目的以外での口座利用
投資するため以外口座の利用はないように思えますが、マネーロンダリングやクレジットカードの現金化も投資目的以外の利用をされます。
マネーロンダリングは犯罪にかかわることですし、クレジットカードの現金化はザ・オプション側の利益になりません。
こういったことから投資目的以外の利用をすると凍結される可能性があります。
そのほか、入金額、出金額など取引額に対して明らかに多い場合マネーロンダリングを疑われます。
例えば、5000円しか取引していないのに3000万円入金されているなどです。
何度も短時間で入金を繰り返していても口座凍結になる可能性もあります。
自動売買取引ツールの使用
どういった時にどのタイミングで売買するのかをシステムとしてまとめてある自動で取引ができるツールですが、ザ・オプションではこの自動売買取引ツールの利用を禁止しています。
ザ・オプション側も自動売買取引ツールを容認したいところでしょうが、何もしなくても利益を出すことができたり、場合によっては取引の量が多すぎてサーバーなどに負荷がかかり他の人が取引できないなどの迷惑行為につながることを考えて禁止にしていると思います。
バレないと思うかもしれませんが、システムだと決まったところで取引をするので人間よりも正確に取引ができてしまうためバレてしまう可能性があります。
どちらにしても自動売買取引ツールは詐欺も多いので使わない方が良いです。
不正取引
先程の自動売買ツールとは違い、こちらの不正取引は明らかに違法になる、違法に近い取引をしてしまうことによるものです。
例えば先に大きく儲かる情報を手に入ればそのタイミングに合わせて売買取引する、いわばインサイダーのような取引のフロントランニングやレートの遅延を狙った取引をするなどが対象になります。
また、アービトラージなど仮想通貨取引ではできることですがザ・オプションでは不正取引とされます。
その他不自然な取引をしていると思われるとそれも不正取引とみなされます。
さらに、不正クレジットカードを利用するのも口座凍結の原因にになります。
家族のカードを使ったりするだけでも不正利用となります。
まず、本人確認の名前とクレジットカードの名前が違う時点で入金ができませんが、入金ができたとしても口座凍結されてしまう可能性があります。
また、クレジットカードの期限が切れていても同じように口座凍結されてしまう可能性があります。
そして、あまりにも多く取引を連打していると、口座凍結される可能性があります。
ザ・オプションの利用規約には取引の連打は禁止しておりませんがサーバーに負荷がかかったり、自動売買ツールの使用を疑われるなどで口座凍結される可能性があります。
そのほか機械的な取引をしていても自動ツールを使っていると判断されてしまいます。
重複口座の作成
ザ・オプションではバイナリーオプションに限らず証券会社でも1人1口座までと複数口座を作ることが禁止されています。
結局、複数口座を作ることでマネーロンダリングなどの犯罪に利用される可能性があります。
家族名義で本人でない人が作ったとしても違法となります。
稼ぎすぎで口座凍結?
稼ぎすぎで口座凍結されるということをザ・オプションの利用規約には書いていません。
ただ、短時間であまりにも稼ぐ金額が多いと不正を疑われるのです。
実際そんなに短時間に稼げないというのがバイナリーオプション側の考えです。
株のように10倍株を狙うような取引は不可というのが現実です。
利用規約には書いていないかもしれませんがバイナリーオプション取引での暗黙の了解と言ったところです。
口座凍結後に起こること
口座凍結されると取引ができなくなるほか、入金ができなくなったり、利益を没収されたり、出金できたとしても利益額を除いた口座資金から手数料が10%かかる場合があります。
口座残高が1500円未満であれば手数料はかかりませんが、10万円入金していれば1万円手数料として取られてしまい非常に高額になります。
ログインすらも新規口座開設もできません。
ザオプションで凍結されてしまった場合の対処法
不正取引や契約違反などに心当たりがなく口座凍結されてしまった場合は公式サポートに連絡することをおすすめします。
心当たりがなくても不正行為や規約違反をしていないという証明は難しいので口座開設は難しいです。
そのため、もし口座凍結の解消が難しい場合は手数料が高いですが出金してしまうのがおすすめです。
確実にお金を取り戻すことはできます。
公式サポートへのお問い合わせは、電話は0120-982-453(営業時間16:00~23:00、土日+クリスマスや年末年始はお休み)、メールはinfo@theoption.comです。
口座凍結対策
口座凍結の対策としてはしっかりと本人確認書類が自分のものか自分のクレジットカードを使用しているかなど不正だと怪しまれる取引や入金、出金などをしなければまず口座凍結されることがないでしょう。
もしうっかりでも口座凍結されてしまうことも想定して自分が使う金額以上に口座にお金を残しておかず、定期的に入出金をしておけば口座凍結の際の多額の出金手数料をかけずに被害をなんとか最小限に抑えることができます。