基礎知識

バイナリーオプション手法おすすめまとめ

バイナリーオプションはリスクが高く、その取引の仕方もFXと似ているとは言われていながらも結構難しい取引でもあります。

バイナリーオプション初心者の方や取引に行き詰まった人向けに今回はバイナリーオプションの手法をご紹介します。

プロトレーダーが愛用していたり、初心者でも利用できたりする手法もありますので是非参考にしてください。

 

ボリンジャーバンド+移動平均線の順張りトレード

押し目買い・戻り売りはトレンドに逆らわない順張りトレードですので勝率が60%と高いです。

また、トレード機会が多く、エントリーポイントが明確で取引しやすいです。

ただ、レンジ相場では機能しません。

そのため、強いトレンドかレンジ相場かの判断がポイントになり、初心者にもおすすめできる手法です。

 

取引までの手順としては以下となります。

今回は移動平均線の25MAとボリンジャーバンドのミドルラインが移動平均線の役割をするためミドルライン21MAを使用します。

・ローソク足が高値を更新し続けているとき → 上昇トレンド発生と判断→移動平均線(25MA)がミドルライン(21MA)の下→ぶつかればHIGHエントリー

・ローソク足が安値を更新し続けているとき → 下降トレンド発生と判断→移動平均線(25MA)がミドルライン(21MA)の上→ぶつかればLOWエントリー

 

簡単に言うと

上昇トレンド中に下降して移動平均線(25MA)にぶつかる=押し目=買い
下降トレンド中に上昇して移動平均線(25MA)にぶつかる=戻り=売り

ということです。

 

ボリンジャーバンドと遅行スパンのトレード

レンジ相場では機能しませんが、利益が出ていること、1週間(5営業日)で15回以上のトレード機会があることが強みです。

この手法はボリンジャーバンドと一目均衡表の6つの中の1つ遅行スパンを利用します。

実勢レートを移動させただけのものの遅行スパンですが、意外にも多くのプロ投資家が愛用しているテクニカル指標で、終値を26日過去にずらした線になります。

プロ投資家が愛用していると言いながらも初心者の方でも遅行スパンという線とボリンジャーバンドの±3σという線が交差したときがエントリータイミングのためタイミングに差がなく比較的難しくなく利用できます。

 

通常の実勢レートを見た場合には、ボリンジャーバンドの±3σを超えるケースと言うのは、統計学で0.27%としか発生しませんが遅行スパンを利用すればかなり多く発生します。

遅行スパンが過去のボリンジャーバンドの±3σを超えるというのはほぼ現在の実勢レートは勢いをもってトレンドを形成している(レンジ相場ではない)と判断できます。

 

ということも踏まえてこの手法では

遅行スパンとボリンジャーバンドの±3σを見て、遅行スパンが+3σを上向きに抜いたらHIGHエントリー、遅行スパンが-3σを下向きに抜いたらLOWエントリーという手順になります。

 

 

一目均衡表と平均足によるトレード

だましもそれなりにあり、レンジ相場ではあまり機能しませんが、利益が出ていおり、1週間(5営業日)で15回以上のトレード機会があることが強みです。

すぐトレードをしたいと思う初心者の方にもおすすめの手法です。

この手法は一目均衡表の6つのうちの1つ、先行スパン2つに囲まれる部分の雲と始値・終値・高値・安値を利用しローソク足を描画する平均足を使っています。

また、トレンドもわかりやすいです。

 

この手法では雲を見て

  • 実勢レートが下から上に雲を抜ける→HIGHエントリーの準備→雲の上で陽線が形成された(雲にかかっていない陽線ができた)→強い上昇トレンド→その後に平均足が形成されはじめるタイミングでHIGHエントリー
  • 実勢レートが上から下に雲を抜ける→LOWエントリーの準備→雲の下で陰線が形成された(雲にかかっていない陰線ができた)→強い下降トレンド→その後に平均足が形成されはじめるタイミングでLOWエントリー

という手順になります。

 

RCIと移動平均線のバウンド狙いトレード

分析指標を睨めっこするように見続けてトレードをしなければいけないので、初心者には難しいかもしれませんが勝率が60%を超えていること 順張りトレードであることが強み

この手法はRCIと移動平均線を使った押し目買い・戻り売りとなります。

もちろん、押し目買い・戻り売りの取引なので大きなトレンドが発生し、一時的にトレンドと逆方向に動いたタイミングでエントリーします。

 

RCIは、略すと順位相関係数と呼ばれており、価格が上昇しているシチュエーション「+100」、価格が下降しているシチュエーション「-100」と表し、その値を行き来しているテクニカル分析指標です。

RCIが-100近辺から上昇する瞬間かつ上昇トレンド中に一時的に下降した瞬間あるいは、RCIが+100近辺から下降する瞬間かつ下降トレンド中に一時的に上昇した瞬間どちらもその後上昇する可能性が高いためHIGHエントリーという手順になります。

 

一目均衡表3役順張り

コツを掴まないと難しい手法ではありますが、順張りトレードが強みです。

 

この手法は一目均衡表だけを利用しています。

一目均衡表には5つの指標と雲と呼ばれるテクニカル分析指標です。

・転換線:過去9日分のローソク足の高値と安値の中間値

・基準線:過去26日分のローソク足の高値と安値の中間値

・遅行スパン:終値を26日過去にずらした線

・先行スパン:当日の転換線と基準線の中間値を26日未来にずらしたもの

・先行スパン:過去52日分のローソク足の高値と安値の平均値を26日未来にずらしたもの

・雲:2つある先行スパンに囲まれる部分を「雲」と言う

 

そして、この中の転換線、基準線、遅行スパンが全て上昇しているときに強い上昇トレンドとしてHIGHエントリーするということになります。

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